☛ カキ (牡蠣)   【 貝類 】 

魚屋魚
カキは 『 海のミルク 』と呼ばれる
完全栄養食品
加熱用カキの方が、うま味は豊富。
用途に合わせて使い分ける。
お客様に的確にお伝えしよう。
  
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特 徴 c


 「海のミルク」と呼ばれるほど栄養価の高いカキ。
 生食をはじめ鍋材料、オイスターソースと 幅広く利用されている。

生食を好まない欧米でも食べる習慣があり、貝類の中でも世界的に食べられる貝。

サッパリした中に、クリーミーなまろやさがあり、海のうま味を凝縮。
イワガキ  加熱すると甘みが増す。

  一般的に食べられているカキの仲間は、以下のマガキとイワガキとなる。

マガキ  … 最も一般的な種で、日本でカキといえば本種。
                 大きさは10×5cmぐらい

                 天然ものもあるが、店頭に並ぶものはほとんど養殖
                 韓国からの輸入品もある。
          旬は11月中旬~4月上旬で、
                 特に3~4月頃は身が大きい。

  
  イワガキ … 「夏ガキ」とも言われ、旬は6月中旬~7月中旬。
                          殻の色が茶色っぽく、マガキに比べて大きい。
                          大きさは10×20cmぐらい。

                 天然物と養殖物の両方がある。
              生で食べるのが一般的。


      ☛  カキの食中毒(主にノロウィルス)

   カキは食中毒についての危険性をよく言われるが、実は全食中毒の中で
         その割合は3%に満たない。
          (患者数ベース)
特に、冬期(11~3月)に発生するノロウゥルスは、カキが
           海中でプランクトンと一緒に 体内に取り込み蓄積したもので
カキの鮮度とは
          関係がない。つまりもともとカキ自体がノロウィルスを  持っているかどうか
          によって決定される。

           生食用のカキ(殻つきでないもの)は、ノロウィルスを不活性化する処理が
           行われているが、体調が悪い方など免疫力が
衰えているお客様には、
           加熱調理して食べることをお勧めする。 
           また、決められている衛生・鮮度管理を徹底すると基本。


      生食用のカキと加熱用のカキ

     生食用の方が、鮮度は良いと思いがちだが、鮮度はどちらも同じ。
           生食用は、水揚げ洗浄加工後 オゾンや紫外線で殺菌し、
ノロウィルスなどを
           不活性化しあり、身がやせる原因となっている。
          加熱用はこの処理をしていないため、カキ本来のうま味が
そのまま残っている。
          従ってカキ鍋、カキ フライなど加熱調理するなら加熱用の方がおいしい

     
天然ものと養殖もの
     
天然ものの方が、品質が良いわけでない。
          養殖ものは豊富に餌を与えることができるため安定した品質のカキを生産。
         
また、安全性に関しても、食中毒の原因の一つであるウィルスについて、
     養殖の環境下において厳しく管理されている。
特にカキは一度でも岩に
     くっつくと一生ほとんど移動しないので、その 品質は環境に依存する。

世界で食べられるカキ 

カキの生産量は中国が断トツで、世界のほぼ4分の3を占めている。
      2位が日本、3位がアメリカとなっている。

    欧米ではあまり生で魚介類を食べる習慣がないが、カキだけはアメリカ、
      オーストラリアをはじめ、イタリア、 フランスなどで
レモン汁をかけて生で
      食べたり、焼いたり、ワイン蒸しにしたり様ざまに食べられている。

    中国や韓国では、オイスターソースなど、身よりはむしろエキスが活用
      されている。


   d 主な産 地 c 

  
  広島県、宮城県、岡山県、北海道

  
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栄養素・ 健康効果 c

主な栄養素

(100

たんぱく質6.6g・脂質1.4g・カリウム190mg・カルシウム88㎎・・鉄分1.9㎎・レチノール22μgビタミンE1.2㎎・ビタミンB12 28.1μg ・ビタミンD 0μg


海のミルクとも言われ、様ざまな栄養素をバランスよく含有していて、 また、他の貝類と違って、消化吸収のよい食品であるのも特徴。特にミネラルやタウリンが豊富で体の各所の機能改善に働く。貧血防止、コレステロールの抑制、高血圧の抑制などに効果がある。

特に 寒い時期、カキフライやカキ鍋は、様ざまなミネラルやタウリンによる体を温める効果が高く、病気のもととされる冷えを解消するのに役立つ。


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健康効果の高い組み合わせ c


カキ(ミネラル類、ビタミンB12)+ 緑黄色野菜又はレモンなど(ビタミンC)
  = 貧血予防

   ミネラル類、ビタミンB12とβ-カロテンにより貧血予防を促進する。
   

   d 主な料理 c

カキフライ    
 ★ 生かき     … レモンを絞って、ポン酢で

★ 焼きカキ    … しょうゆをちょっとかけて


 ★ カキフライ … フライにして最もおいしい海の幸 

              タルタルソースを添えて
 

★ カキ鍋   … カキのエキスが鍋を一層おいしくする。

□ 天ぷら    … 塩、抹茶塩が合う 

□ その他、酒蒸し、酢の物、スープ、グラタンなど


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  鮮度チェックポイント c

 
 
 (1) ふっくらとツヤあり、身にはりがあること
   (2) むき身の黒い部分が鮮やかなこと
  (3) 臭いがないこと           
  (4) 触ってネトッとしないこと

□ 貝殻付きは加工前に殻が開いていないこと



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 POPの訴求ポイント c


 
(1) カキは、海の幸を凝縮させた栄養豊かな食品

(2) カキ肉エキスの効能 
    a.貧血の予防    b.弱った肝機能を正常化

       C.免疫力の向上   d.血圧の正常化  e.老化の予防 

(3) カキフライは滋養強壮と体を温め冷え性防止に効く





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