☛ シジミ (蜆)   【 貝類 】 

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シジミは海のサプリメント、夏バテ解消、冬の体力増進
豊富なオルニチンは肝機能の改善、ビタミンB12と鉄分は貧血抑制

 d 特 徴 c



日本全国の汽水(淡水と海水が混じる水域)の砂泥底に生息し、
おもな品種は、
ヤマトシジミ、 セタシジミ、マシジミの3種、
セタシジミのみ淡水で琵琶湖のみに
 生息している。
現在、日本で漁獲される約99%はヤマトシジミとなっている。
また、近年は国内の漁獲量が減り、50%以上が、台湾、中国、
韓国、北朝鮮、ロシアなどから輸入されている。

日本では古く縄文時代から食用にされていた貝のひとつで
「土用しじみ」として夏に食べられ、
「寒しじみ」と言って冬も食べ、秋に栄養をたっぷりとり、
 身が引き締まっている冬の方がおいしい。
 みそ汁に入れると懐かしい土の香りと濃縮された貝の味がして、
 特に寒さの厳しい季節には芯から温まる
 しじみのおいしさの主成分はコハク酸で、貝類の中で一番多く、
 0.4%含んでいる。また、肝機能を強化する
オルニチンアは、
 他の食材にはあまりなく、シジミのみが豊富に含有している。


 ☛“ 土用しじみは腹薬

  夏のしじみは胃腸を整え、夏バテ防止に用いられてきた。
 つまり、「うなぎ」と「しじみ」を一緒に食べることは、

  夏バテ防止の効果を促進する。従って土用の丑の日は
 ウナギと一緒にシジミを訴求しなければならない、


  シジミの砂抜きについて 

  
★ 真水ではなく薄めの塩水(濃度1%)で

  
シジミの砂抜きは真水で良いといった説明もあるが、
   実際は、薄目の塩水(濃度1% 1lの水に塩10g位で

     砂抜きすることが、シジミを活発にし、うま味を引き出す
 効果がある。


 
☛  シジミに含まれる“オルニチン”

  
オルニチンは肝臓で活躍するアミノ酸。
  肝機能を強化し、疲労回復の効果が確認されている。

  オルニチンは、もともと人間の体内にあって、肝臓で
  有害物質であるアンモニア解毒を担うなど、重要な
  働きを担っている。
 「肝臓に良い食材」「お酒を飲んだ後にはしじみ汁が効く」
  としての認知度が高いシジミの効果のカギは、オルニチン。


   シジミラーメン

  名前の通りスープや具にしじみを使ったラーメン。
  青森県が発祥。通常、塩ラーメン系であっさりして
  いながら、シジミの海の風味たっぷりのだしが味わえる。

 

 


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   夏 7~8月   冬 12~2月


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主な産地 c 

 
   国内 島根県、青森県、茨城県、北海道


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栄養素・ 健康効果 c

主な栄養素

(100g当たり)

たんぱく質5.6g・脂質1.0g・カリウム66mg・カルシウム130㎎・鉄分5.3㎎・レチノール14μgビタミンE1.6㎎・ビタミンB12 62.4μg ・ビタミンD 0μg


先に記載した肝機能改善に効果的なオルニチンのほかに、ビタミン B12や鉄を豊富に含め、レバーにも匹敵する。これらの成分は、赤血球を形成・再生してくれ、貧血を防ぐ。


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健康効果の高い組み合わせ c


しじみ(オルチニン) + 緑黄色野菜(ビタミン群 = 肝機能強化

肝機能の強化に効果のあるオルチニンの働きをビタミン群により促進

 
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主な料理 c


  ★ 
みそ汁 … お椀にシジミ汁を盛り、子ネギの小口切りを散らす。
  ★すまし汁 … 塩味がシジミの風味を倍加。みそ汁以外でシジミを
         味わいたい時に

  □ その他、たきこみごはん、炒め物、?油の佃煮など  
 


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鮮度のチェックポイントc

(1) 大きくて、つやのあること

(2) 口がしっかり閉まっていること

(3) 触れた時に勢いよく殻を閉じること


d
POPの訴求ポイント c


  (1) 
アルチニン(肝機能強化)と特に豊富なビタミンB12  
   (貧血予防)の効果


   (2) 
土用しじみや冬の時期にその効能とおいしさを伝える。

シジミ汁


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